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COUPE DU MONDE de la Pâtisserie

2年に一度行われる、食の世界大会

COUPE DU MONDE

フランスリヨンで行われるこの世界大会に行って来ました




先週、フランスのリヨンで開催されたクープドモンド

フロマージュ、パン、パティスリー、料理の部門があって、
各国の代表が各分野で競って1番を決める2年に一度の世界大会です

こういう大会を見に行ったのは初めて

入場券は大会中自由に出入りできる券が75ユーロ(9000円)と、めちゃめちゃ高いんだけど・・・・

何でも学割が効く国、フランス。

学生証を見せたところ・・・

何と


タダ


どうもチケット売り場の人が学生の団体と間違えたかららしいのですが、
めっちゃめちゃラッキー

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会場に入ってすぐは、いろんな業者のブースがあって、日本でいうフーデックスみたいな感じ

奥へ進んでいくと、「VIP」と書かれた入り口があって、そこがクープドモンドの会場になっています。

審査員がずらーっと並んで、その後には小さな作業場のブースがあって、そこで各国の代表がひたすら作品を作ってます。

パティスリー部門は2日間に分けて行われて、フランスは1日目、日本は2日目でした

競う項目は、ショコラを使ったアントルメ(ホールのケーキ)、グラスアントルメ(アイスケーキ)、アシェットデセール(お皿のデザート)、氷細工、飴のピエスモンテ、ショコラのピエスモンテです。

最終的に、氷細工にはグラスアントルメを。
飴のピエスにショコラのアントルメを。
ショコラのピエスにアシェットデセールを飾って仕上げるというものです

一日目の段階では、ダントツでフランスがキレイで、やっぱりすごいなぁ・・って思ってました。

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P1150125.jpg P1150214.jpg P1150216.jpg



ただ、一日目はピエスが最後の最後に崩れてしまったりとハプニングも多かったです。。。

オランダのピエスもすごくきれいだったのに、飾って数分後に台から落ちてしまい、片方だけになってしまいました
作ってたパティシエさんは、本当に悔しそうに頭を抱え帰って行きました

オランダのピエス。2日目にはコチラも崩れてしまったようです・・・P1150190.jpg


他の国はこんな感じです。
  
  
IMGP6168.jpg P1150170.jpg P1150177.jpg P1150178.jpg P1150179.jpg P1150182.jpg P1150183.jpg P1150191.jpg P1150911.jpg P1150912.jpg

一つ一つの作品を間近で見ると更に素晴らしい・・・

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そして2日目!!ついに日本の日です
朝一から手分けして日本ブースの近くの席を確保

世界大会だけあって、パティシエ業界の有名どころの方々が普通に会場に居るわけです

日本は、この大会で1991年と2007年の2度優勝していてその方々も表彰されてました
 
P1150025.jpg 普通に辻口シェフが→P1150405.jpg


リヨンの近郊にある、辻調のフランス校の学生達も応援に駆けつけてました!
この応援はクープドモンドの名物らしく、他の国の人も辻っ子達の応援を写真撮ったりしてました
でも、「日本チャチャチャ」なんかの応援は、一緒に戦ってる感じで、ちょっと混ざりたかったりして(笑)
でも1日中立ちっ放しで応援してる辻調の子達、ほんとにすごい
       
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氷の彫刻をする、名古屋マリオットホテルの山本さん。

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日本のアシェットデセールはこんな感じ。ゆず尽くしのデセールでした。
        
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着々とピエスも仕上げていきます。。。
正面のショコラのピエスを作っているのは氷川会館の林さん。
奥の飴細工をつくっているのは、ル・ショコラ・ドゥ・アッシュの若林さん。
(写真には写っていませんが、かなりの男前下の写真の台に乗せてる真ん中です!)

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飴のピエスを乗せる台は、用意されたテーブルよりはるかに上
慎重に慎重に台の上に乗せる日本代表のパテシエさん達・・・
見ているコッチも力が入ってしまします・・・

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ショコラのピエスも合わせて飾って、なるほど~!!!!
飴のピエスには男性が、ショコラは女性の形をしていて、お互いに見つめ合っているんです
ほんと鳥肌が立つほど感動するっていうのは、こういう事ですね
結果はどうあれ、私の中ではピエスに関しては日本が一番だと思う!!!

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コチラは完成した氷細工とグラスアントルメ。(ちょっと見えにくいですが。。。)

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日本代表の方々は、代表に決まってから一年間、この日の為に仕事が終わってから深夜まで練習に練習を重ねてきたそうです。
ほんとに感動して、最近の自分はがんばりが足りないと思う
私は何もせずに、何でもこなせるような人ではないので(笑)、もっともっとがんばらなきゃ


さて。
まだコレには続きがありまして。

リヨンから家に帰るのは最終電車
リヨンからパリに向かい、パリで乗り換えてブロワまで帰るんですが。

リヨンを出発したTGV。

出発して15分で・・・停車

結局3時間近く停車して、リヨンの駅に戻り、別の電車に乗り換えてパリに着いたのは夜中の1時。

もちろん電車はありません
電車の会社が手配してくれたホテルに泊まって、朝帰り

とんだ、オチの付いたクープドモンドになりました

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2009/01/31 22:17 お菓子な日々(toujours les gâteaux...) | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP

ガレット・デ・ロワ

もう1月も終わりなんだけど・・・

フランスのお正月と言えば、

ガレット・デ・ロワ

このガレット・デ・ロワの楽しみって言ったら、やっぱり中に入ってるフェーブですよね
コレはリヨンに行った時に、あまりの可愛さに衝動買いしてしまったフェーブです
めちゃめちゃ可愛くないですか???


製菓学校でもガレット・デ・ロワを作りました

ガレット・デ・ロワに関してはコッチ王様になれる?ガレット・デ・ロワ



普通、パイ生地を作る時は、デトランプという粉と水で作った生地にシート状にしたバターを包んで折り込んでいくんですが、

今回のパイ生地の作り方は、バターの生地で、デトランプを包むように折り込むという、今までやった事のない方法でした

そして作ったガレット・デ・ロワは3種類

一つ目は、普通のクレームダマンドにりんごのハチミツ煮をのせてパイ生地で包んで焼いた、ガレット・デ・ロワ・オ・ポンム

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2つ目は、ガレット・デ・ロワのピチヴィエと呼ばれるもの。
これは、ジャンヌ・ダルクの街オルレアンの地方菓子でもあります

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3つ目は、オーランデーズと呼ばれるガレットです!
普通のガレット・デ・ロワをこんもり山のように作って、表面にアーモンドプードルで作った生地を塗って焼きます。
表面がカリっとした食感になって、おいしいんです

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ガレット・デ・ロワの中のクリームは、アーモンドクリームを使ったり、アーモンドクリームにクレームパティシエールを加えたクレーム・フランジパーヌというクリームを使ったりとお店それぞれ。

私のスタージュ先のお店では、アーモンドパウダーとくるみのパウダーをミックスして、杏のピュレ入りのクリームを中に入れてましたよ



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2009/01/31 09:03 お菓子な日々(toujours les gâteaux...) | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP

王様になれる?ガレット・デ・ロワ

1月、フランスにあるパティスリーやブーランジェリーのウインドウには沢山のガレット・デ・ロワが並びます

ガレット・デ・ロワの特徴は、何と言ってもフェーブが中に入ってることです!


ガレット・デ・ロワはベツレヘムを訪れた東方の三賢人によって、イエス・キリストが神の子として見い出されたエピファニー(公現祭)の日である、1月6日に食べるというフランスの伝統菓子です。
よく「 王様のお菓子 」と訳されますが、この場合のRois(ロワ)は王様ではなく、東方の三賢人を指すという説もあるそう

フランス北部はパイ生地とアーモンドクリームのガレット、南部はオレンジフラワーウォーターでブリオッシュ生地に風味をつけ、ドライフルーツやオレンジを飾ったリング状のものを食べるそうです。
南仏には、普通のガレット・デ・ロワと並んでブリオッシュのガレットも売ってましたよ
アーモンドクリームのつまったパイというシンプルなお菓子ですが、エピファニーの頃になるとフランスのパティスリーやブーランジュリーではこのガレット・デ・ロワが山積みになり、みんな買い求めます。
大体1月いっぱいまではどこのお店でも販売してます


ガレット・デ・ロワの楽しみって言ったら、やっぱりféve・フェーブ(空豆って意味です)が仕込まれていることです。
もともと乾燥したそら豆を使っていたのでそう呼ばれていますが、今では陶器製のかわいい人形が大半です。
お店によってオリジナルのフェーブを毎年作ってたりするお店もあって、コレクターも沢山いるようです

ちなみに、2009年の今年。
ピエールエルメのフェーブは、エルメさんの顔の入った透明なハートのフェーブ。
ルノートルは、ルノートルのアルファベットのチャームのフェーブでした

このガレット・デ・ロワの楽しみ方も沢山あって、
切り分けたガレットデロワの中からこのフェーブが出てきた人は、王様(女王様)になれます。
王様(女王様)になった人は王冠をかぶってその日一日みんなから祝福されます。

ある風習では、フェーブが当たった人は好きな人をお姫様に指名してキスが出来るとか。

また、一方ではフェーブが当たった人は、次にホームパーティーを開いてみんなを招待して、そのパーティーでもガレット・デ・ロワを振る舞い、1月中のホームパーティーの数珠繋ぎをする風習など

週末のホームパーティーが週間付いてるフランスならではのお菓子ですね

ちなみに、空豆の代わりに陶器のフェーブが使われるようになったのは、1875年くらいからだそうです
2009/01/31 08:59 お菓子な日々(toujours les gâteaux...) | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP
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